『AC Milan Project 第3回講義の開催報告』
2017年4月より一般財団法人First-Mover-Foundation様とACミラン サッカースクール様がタイアップし、関西トレーナー会として協力体制を取らせて頂くことになり11/25に実施された第3回目講義について簡単にご報告させていただきます。
第3回目の講義は、前回・前々回と同様にACミランサッカースクール愛知のテクニカルディレクターを務めるマテオ・コント氏をお招きし講演していただきました。
今回の講演テーマは「ACミランを構成する組織」です。
「ACミラン」という強豪クラブを運営するにあたり、どのような仕事があり、どういう人が関わっているのかという、ACミラン全体の組織図を説明していただきました。
今までピッチレベルの話がメインでしたが、組織全体を知ることで、チームのあり方を学ぶことができました。
「どういう仕事・役割であっても、ACミランという組織で働くためにはメソッドを理解する必要がある」
というマテオ氏の言葉が印象的でした。
その後、現地・イタリアのACミラン育成部でコーチを務める、マルコ・ボンビーリ氏と中継を繋ぎ、参加者とセッションを行いました。
現地のリアルタイムな情報を生で聴くことができ、特にトレーナー・栄養士がACミランで働くために必要なことの内容ではみなさん熱心に耳を傾けていました。
今回で最後の講演となり、全3回に参加してくださった方には、ACミラン公認修了証が授与されました。
12月には、参加者の中から選抜された2名がイタリア・ACミランでの研修への参加が決定しました。
随時、現地研修情報も更新させていただきます。
全3回の講演会の開催にあたり、ACミランミランスクール様、First-Mover Fondation様、関係者皆様に感謝申し上げます。