『World Player Project アメリカ挑戦① -MLBキャンプ編-』
3月18日-23日までアメリカのMLBキャンプでトレーナー研修をさせていただきました平松雅史と申します。
今回はその研修の1-2日目の報告をさせていただきます。
1日目の移動では関西国際空港から出発するときにトラブルが発覚!
時間ぎりぎりの出発となってしまいましたが、なんとか予定通り出発できて一安心…
中国につき、そこから12時間かけロサンゼルスへ、最後の飛行機であるフェニックス行の飛行機に乗る際、チェックイン時間に搭乗手続きを済ませることができず、飛行機に乗り遅れてしまいました。
そんなトラブル続きの移動でしたが、到着したときは達成感とともに、一緒に大変なことをともにした5人のメンバーの結束が高まりました。
2日目は、朝からドジャースのキャンプ地を訪問しました。
そこでは、ドジャースで働かれている日本人トレーナーの方に施設を案内していただいたり、講義をしていただきました。
まずクラブロッジ内を見学しましたが、ドジャースの施設はとにかく最新で超高額のものが多くありました。トレーニング施設、トレーナールーム、また選手の動作解析をするための場所もあり、初めて見るものばかりでとても新鮮でした。
次に外に出てグラウンドへ。練習の為のグラウンドも数えきれないくらい沢山あって、練習場所がないということが決してない環境でした。
マイナーの選手たちの練習を見ていく中で、練習時の格好がユニフォームではなく、半そで短パンで練習しているのを観ました。チームによって違うそうなのですが、基本練習時の格好は自由なのだそうです。
グラウンドを一通り回った後、試合で使うメイン球場の中に入らせてもらい、そこでお話を聞かせていただきました。そこでは、選手の体の評価の仕方、フォームについて、栄養のことなどを聞きました。
その後マイナーの試合を観戦したり、メジャーの選手の練習見学など。そして、夜にはオープン戦を観戦。
先発投手が去年から頭角を現しているビューラー投手で、その投球を生で見ることができ感動しました。
また応援スタイルが日本と違ってそれを肌で感じることができました。
ドジャースでは本当に多くの学びがあり、すべてを吸収できたかはわかりませんが、自分の今後に生かしていけたらいいなと思います。
平松雅史