『World Player Project アメリカ挑戦③ -Las Vegas編-』
Las Vegasでの研修報告をさせて頂きます。
4日目は全米展開している「FYZICAL」のバランス施設とトレーニング施設を視察しました。
バランス施設では目、耳、躰のうち特に耳へのアプローチが強く印象に残りました。
トレーニング施設ではアスリートへの器具と自重のトレーニング・エクササイズ指導、治療を行っていました。
FYZICALは高設備に加え、スタッフの連携と雰囲気作りの良さが感じられました。
5日目はNBA選手、監督、NFL選手、MLB選手など世界的トップアスリートの治療を手がける方の講座と実技を受講しました。
午前中は長年の経験から編み出されたオリジナルメソッドの理論を学びました。このメソッドには東洋医学の考えが含まれていたので、鍼灸を学んでいると解りやすいと感じました。
午後から実技に入り、圧倒的なスキルもそうですが、実績におごることのない患者第一の考え方にプロフェッショナルの姿を見ました。
6日目はネバダ大学ラスベガス校で研究アシスタントをしながら、運動学習やスポーツ心理学を中心に運動学習・制御に関する勉強と研究をされている日本人の方にお話を聴くことができました。
トレーナや指導者が、アスリート心理を理解することで選手生命に影響を与えることを教えて頂きました。
更に、自らの力で研究アシスタントの職を掴んだとのことで、準備の重要性を認識しました。
今回、このようなマインドを持った方々とお会いする機会を作って頂いた
一般財団法人First-Mover Foundation様
DK BODY INTERNATIONAL INC様
関西トレーナー会様
関係各位に感謝申し上げます。
井上 拓