『World Player Project スペイン挑戦② -レアルマドリード編- 』
3.4日目の報告をさせていただきます。
3日目の午前中はレアルマドリードの練習場にて、子供達はトレーニングを、私は看護師とのセッション。
現場での応急処置、膝関節のテーピング技術を教えていただきましたが、膝関節もまた日本とは違った独特の巻き方がありとても勉強になりました。
午後からは日本の子供達とレアルマドリード下部組織の選手達との練習試合へ帯同。
U-10の試合でしたが、上手さはもちろんのこと、親善試合といえども勝負に対するこだわりが非常に強く感じました。
審判への抗議、味方の不満なプレーに対する態度、交代時に監督へ抗議しにいく姿などからチームとしての勝利とチーム内でのレギュラー争いに必死さを感じました。
4日目は午前中にラ・シウダ・デポルティーボ・デルレアルマドリードの施設見学を説明していただきながら行いました。
ジュニアユース、ユース、Bチームの施設に入りましたが、各色分けがなされておりそれぞれのレベルにあった施設や設備が兼ね備えられておりビッグクラブだなと感じるほど整っていました。
サプライズで普段は関係者以外絶対に入ることができない、カスティージャ(Bチーム)のメディカルルームに入らせいただきました。
そこでは、専属PTとMRI画像の味方、急性外傷時のスペシャルテストのやり方などを直接教えていただき意見交換を交わすことも。
夕方からはレアルマドリードのホームスタジアムである、サンティアゴベルナベウの見学へ。
収容できる観客数、広さ、綺麗な芝生、過去に優勝した時のトロフィーなどを拝見させていただきましたが3日目、4日目の報告をさせていただきます。
荻尾将人