『World Trainer Project スペイン挑戦総集編』
研修最終日(26日)はトップチームのリハビリに帯同させていただきました。
そこではまず、トップチームのフィジオと私たちで本日リハビリする選手のメニューを考え、考えた内容を選手に伝えてリハビリを開始しました。
その中でも、選手、フィジオ、私達で今の状態ならもっと変化を加えた方が良いかもしれない、などディスカッションしながら、
1時間半程の密度の濃い時間を過ごしました。
この6日間を振り返ると、初日からメディカルスタッフの方々とかなり濃く携われましたと思います。
トレーニングやリハビリメニューを綿密に練るためにトップチームのフィジオとディスカッションもできました。
さらに間近でトップチーム選手のリハビリをできたりと、多くの収穫がありました。
選手だけでなく各カテゴリのフィジオたちと濃く意見交換できたことで、今の自分たちでも出来ること、出来ないことがはっきりしましたし、スポーツに携わる上で日本に足りないことや、今後すべき事が明確に見えてきたと思います。
そして何よりも、選手にとって何が一番Bestなのか、ということを考え続け、表現することの重要性を再認識させられました。
その為には、選手が日々闘っているように、私達トレーナーも日々学ぶ、という闘志を燃やさねばと感じました。
今回のスペイン滞在に辺り通訳兼アテンドしてサポートして下さった方々には大変苦労をかけたと思います。また貴重な機会を提供して下さった一般財団法人First-Mover-Foundation様、選出して下さった関西トレーナー会様、他にも沢山の方がサポートして下さりました。
周りの方々のサポートがあったから今回の貴重な体験や大きな収穫が得られました。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
佐藤悠
山下悟史