『FCバルセロナサマーキャンプ東京 トレーナー帯同報告』
8月9日～12日に行われました「FCバルセロナサマーキャンプ東京」に関西トレーナー会よりトレーナー帯同させて頂きました関西医療大学の高橋侑志です。
バルセロナキャンプとはどういうものか？
簡単に御説明させて頂きますと、現地FCバルセロナで行われているのと同様のトレーニングを行ない、技術や知識だけでなく育成年代から世界のトップレベルに触れる機会を提供するという素晴らしい取り組みです。
私自身、今回のキャンプに帯同にさせて頂くにあたり、トレーナー業務をこなすだけでなくバルセロナとの関係性を造ることも目標にトレーナー活動を行いました。
まず最初にしたのはスタッフ陣とのミーティングです。
キャンプ中の気温や湿度は高く熱中症対策をしつつも、この環境では熱中症の選手は出るかもしれないという前提でスタッフ陣とのミーティングをし実際に症状が出た場合にスムーズに対応が出来るように徹底的に準備をしました。
また選手だけでなく日本各地をまわりキャンプを行うスタッフ陣の体のケアも、キャンプの成功の大事な要因だと考え積極的にコミュニケーションを取った結果、ケアをさせて頂くことになりました。
その時に行ったケアを気に入って頂いたようで、スペイン人のコーチや通訳さん、日本人スタッフにまでケアをさせて頂くことが出来、結果的に次のステージへ繋がるお話まで発展するなどかなりの収穫を得ることができました！
キャンプとしては軽い体調不良は出てしまったものの、事前に準備をしていたこともあり問題なく対処でき大きな怪我もな終われて一安心です。
今回世界トップレベルの環境でサポートさせて頂く中で考えることは沢山あって、どれも自分の糧になることばかりでした。
バルセロナコーチ人の選手への接し方や関わり方は特に印象的で自身のトレーナー活動へ応用出来る気付きもあり本当に有意義な時間を過ごさせて頂きました。
これをただの経験で終わらせるのでなく自身の成長に繋げていきたいと思います。
バルセロナキャンプに携わって頂いた皆様、きっかけを下さった関西トレーナー会様、サポートして下さった全ての皆様のおかげで過ごせた時間なので本当にありがとうございました！
