『World Trainer Project 欧州挑戦①~フランス編~』
現在WTPにてフランス&スペインへ挑戦させて頂いてる重矢順平です。
フランスにて行われているパリ・サンジェルマン&レンヌでの研修の途中報告をさせて頂きます。
11/30 パリ・サンジェルマンにて活動。
最初にU-12・13世代の練習を見学させていただきました。
そのあと、コーチングスタッフの方々とディスカッションなどをさせていただきました。
育成年代に多いケガや疾患・メディカル対応などさまざまなことに対する意見交換をしました。
同じ怪我に対しても日本とは取り組み方や対処が違い文化を含めた考え方の違いを知ることが出来る貴重な経験をすることが出来ました!
12/1 レンヌ研修にて活動。
午前中はケガをしている選手に対するリハビリのTRを選手とともに参加。
コアTRをメインとし、バランスボールを使った多彩なメニューまで中々ハードなTRを体感することができました。
そのあとは、実際に育成年代のメディカルルームに入り、ケガの選手に対する意見交換をしながら自分たちが実際に選手にアプローチさせてもらえる機会もいただきました!
上手くトレーナー陣や選手とコミュニケーションが取れた結果掴めたチャンスだったのでそれに向けた準備をしっかりしておいて良かったです。
午後からは、グロインペインの選手に対するリハビリを選手・フィジオとともに行いジョギング後にコンディネーションのTRを行いました。
選手は、日本にはない抵抗をかけるコンプレッションパンツをはいてトレーニングをしていました。
サテライトチームの練習を見学した後、トップチームの施設に入れてもらい、ドクタールーム・フィジオルームを見学させていただきました。トップの選手に対するリハビリ・治療を見学させてもらいとても貴重な経験でした。
最後に、トップチームのドクターとディスカッションをさせていただき、メディカルチームの体制やリハビリに対する考え方まで細かい部分まできくことができました。
とても充実したスケジュールでした。
トップチームに携われただけでなく実際の選手への施術まで持っていけたところなど、過去のWTP参加者にお話を聞いていた通り自らチャンスを掴みに行くとという姿勢の大切さを改めて感じることができました。
ここからはスペインのバルセロナへ活動場所を移しますのでまた御報告させて頂きます!