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『レアル・マドリード ファンデーションキャンプ トレーナー帯同』 2015.12.26

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『レアル・マドリード ファンデーションキャンプ トレーナー帯同』

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12月26日~29日で東京で行われたレアル・マドリード ファンデーションキャンプに関西トレーナー会よりトレーナーとして帯同させて頂きました。

まずレアル・マドリード ファンデーションキャンプとはどういうものなのかというと、
レアル・マドリードのトップ選手育成機関(カンテラ)と連携して、ファンデーションの目的である社会事業の提供と、カンテラの目的の一つである「トップ選手育成のための原石の発掘」という2つの大きな目標を掲げ、「夢の入口」を掴む機会を提供するということで開催されています。

またこのキャンプの中から選抜された選手が、3月に開催予定のレアルマドリードの本拠地でのキャンプに参加できるチャンスがあり、国内での選考を兼ねたキャンプになっています。

4日間を通して、世界の中でも一位二位を争うレアルマドリードのカンテラコーチによる練習を間近で見させて頂きました。

練習メニューは指示ばかりではなく選手自身に考えさせるようなメニューが多く含まれていました。
初日と最終日を比べると、自発性や声掛けの数が大きく変化した印象でした。
コーチの指示の仕方や考えさせ方はとても勉強になりました。

今回はトレーナー業務だけでなく保護者に向けてのセミナーを行いました。

内容は主に「世界で活躍するために、子供は何をすべきか、そして親は何を知っておくべきか」について話をしました。
講演の中身は、
・スペインと日本でのサッカー環境の違い
・サッカーで起きやすい怪我の基礎知識、またその予防法
・今やるべきこととして、動作や姿勢の改善に着目して話を進めていきました。

質疑応答では、自分の子供はこんな怪我でこんな症状ですがどうすればいいですか?やストレッチの方法やトレーニング方法を教えて欲しいなど子供を思う親の気持ちがとても伝わってきました。

世界で活躍させたいというだけあってとても熱心に聞いていただき、必死でしたが終わった後にもたくさんの質問や相談が多く好評だったように思います。

レアル育成機関のカンテラのコーチとサッカーや通訳さんを通してのコミュニケーションは取れたが、踏み込んだ内容や詳しい内容については聞けなかったことから、
もっと近い関係を得るには語学の習得は必須だという事が明確に感じられました。

私達トレーナー陣が心掛けていた事は、夢に挑戦する子供たちの最大限のサポートをするということを意識してトレーナー業務を行った結果、怪我0人体調不良0人というのは良い結果だっだと思います。

次に控える3月のスペインで行われるキャンプにも、是非参加して欲しいと運営の方にお声掛け頂きました。

今回参加させて頂けた事で、トップレベルの練習や雰囲気、コーチや保護者の生の声が聞けた事など貴重な経験をさせていただきました。
この経験を活かし次に行動に繋げていきたいと思いました。
お声掛けしていて頂いた一般財団法人First-Mover Foundation様をはじめ、運営スタッフの皆様、関西トレーナー会に心より感謝いたします。

みどりクリニック 山下悟志、谷口凌馬
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