『World Trainer Project レアルマドリード挑戦〜①』
初めまして。
レアルマドリードファウンデーションキャンプにトレーナーとして帯同させて頂きレアルマドリード研修に参加させて頂いております河野将也です。
簡単ではございますが初日、2日目のご報告をさせて頂きたいと思います。
日本全国各地から集まった選抜選手・保護者の方々と合流し予定通りのフライトとなり合計16時間の移動を経て現地に到着。
着いたのが遅かった事もあり初日を終えました。
2日目は早速レアル本拠地でのトレーニングセッション。
トレーナー陣はカンテラのDr.との交流を行いました。
Dr.への施術機会を頂いたり、レアルで行っている実際の基本的な治療の流れなどの説明を織り交ぜながら指導頂きました。
帰り際、元トップ選手のソラーリが通りかかり写真撮影を受けてくれるというビックサプライズも。
午後は、マドリッド市内のサッカー場で練習試合。
僕たちトレーナー陣はU−9とU−10に帯同しました。
ここでは日本にはない特殊なルールの7人制サッカーでの試合でした。
相手チームはどのカテゴリーでも組織的なパス回しが徹底されていて、小学生年代とは思えない終始落ち着きのあるサッカーが展開されていました。
日本も個人的な技術では劣っていないどころか2、3人に囲まれてもキープできる程高い能力を発揮していましたが、パス回しでは圧倒され各カテゴリーで大敗を喫しました。
初日・2日目の活動については以上となります。
明日以降も、スペインの情熱に負けぬよう僕たちも積極的にレアルマドリードにアタックしていきたいと思います！
河野将也
『World Trainer Project レアルマドリード挑戦〜②』
初めまして。
レアルマドリード研修に参加させて頂いています則包晃哉です。
3.4日目の報告をさせて頂きます。
3日目はトレーニングとゲームが行われました。
様々な事を教えて頂きましたが、新たな発見が多くあり日本との違いはとても面白い気付きになりました。
ここで感じた事は何事もどこまで先を見て自分を信じ行動できるかが凄く大事だと教えて頂き大自分にとってプラスになりました。
ゲームではU-9.U-10.U-13に分かれて試合を行いました。
私自身も現在中学生年代の指導しており大変勉強になりました。
どの選手も戦う姿勢が素晴らしく、日本で言われている言葉と“戦う”への捉え方が違うのではないかと思いました。
4日目はトレーナーとのディスカッションから始まりドクターと1時間近くレクチャーして頂きました。
内容は割愛しますが怪我への考え方を沢山詳しくレクチャーして頂き、大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。
その後はバルデベバスというレアルマドリードのトップチームからカンテラまでの施設を見させて頂きました。
ロッカールームやトレーニング施設、筋トレルームなど、世界の中でも素晴らしい施設を見せていただき、ジュニアから世界を目指す環境が整えられていて衝撃的でした。
最後のゲームでは中井卓大選手（ぴぴくん）が来てくれていました。
日本の子供達にとってはすごく憧れな存在でもあり、囲まれる中井選手を見てスター性を凄く感じ将来日本代表として活躍する姿がとても楽しみだなと感じました。
3,４日目の活動については以上となります。
明日以降はリーガ観戦や、トレーナー活動などもまだまだ楽しみな事が沢山あるので最高のものにしていきます！
則包晃哉
『World Trainer Project レアルマドリード挑戦〜③』
『World Trainer Project レアルマドリード挑戦③』
レアルマドリードファウンデーションキャンプにトレーナーとして参加させて頂いております、弥栄環太と申します。
5.6日目のご報告をさせて頂きます。
5日目はオフでベルナベウへ移動しレアルの歴史や選手の控え室、マッサージルームなど様々なものを見学する事ができました。
その後はアトレティコマドリードvsベティスの試合を観戦。
日本では考えられない臨場感の中での試合結果は5対1でアトレティコマドリードの勝利。
アトレティコマドリードの監督であるシメオネの戦術は格の違いを感じました。
試合後はHotelで用意されたスクリーンで選手、スタッフ全員でクラシコを観戦。
結果はレアルマドリードの2対1の逆転勝利。
ジダンは歴代で監督就任後1年目でのクラシコ初勝利の監督となり歴史に名を刻んだ試合をスペインで見たことは感慨深いものがあります(TVですが笑)
最終日にあたる6日目はバスでレアル本拠地へ移動しトレーニングを開始。
U−7〜15の選手達がレアルのコーチ陣から指導を受けている間、トレーナー陣はDr.とのセッションを。
1日では聞けなかった話を聞けてとても有意義な時間となりました。
午後のトレーニングではそこでDrからレアルマドリードのスタッフしか手に入れる事のできないスポンサー付きのトレーナー着を頂き、最後の交流を終了しました。
選手達も最後の練習ということで終了証を頂き、レアルのコーチ陣からの評価、アドバイスを1人1人受けていました。
この年代でレアルの歴代コーチからのアドバイスを受けるという、素晴らしい環境に今後の選手達の躍動を期待しています。
夕食を済ませ3人で今回のトレーナー活動を振り返り最後の日を無事終了する事が出来ました。
今回のトレーナー活動では通用しない所ばかりではなく、自分達でも出来る事が多くあり、貴重な経験をさせて頂きました。また今後の活動に繋げられる素晴らしい1週間となったと思います。
弥栄環太
