『World Trainer Project インテルミラノ&ラツィオ挑戦 ①』
前半のインテルミラノでの研修内容の報告を簡単にさせて頂きます。
4月1日に出国しまして日本から約18時間でイタリアミラノに到着。
早速インテルユースの試合観戦や、講義を受けました。
イタリアのクラブチームの中でインテルが一番ユース世代の教育に力を入れている！と言われました。
詳しい内容はまた報告会でお話させてもらいますが普段聴けない貴重なお話をとても多く伺うことが出来ました。
講義後はインテルvsトリノの試合観戦。
テレビなどで観る何十倍ものスケールで驚き、どこを見ても熱狂的なファンの方で一杯で海外のパワフルさに圧倒されました。長友選手のまさかのレッドカードもある意味貴重な体験です…笑
他にもトレーニング施設を見学させて頂いたり栄養の管理をされている方や、スポーツ栄養士の方の講義を受けさせていただきました。
栄養の大切さを多く学ばせて頂きましたが、日本との違いが多くあり文化含めて大変興味深い内容でした。
この日は栄養視点からの講義が多く日頃自分がそこまで管理する事が出来ていない事に気付けたので今後どちらの面からもサポート出来るポジションが大切と気づく事が出来た1日となりました。
ほかにも最新の取り組みのレクチャーも。
これを見て感じたのはどんどん成長するのは選手だけでないという事です。
サポートする側の質、変化に対応する柔軟性などの成長が大切でそれが出来無いと今後は日本でも活動していくのはとても難しいと感じました。
だからこそ、何か一つだけに特化するのでなく、色んなジャンルの知識を勉強し続けて選手、監督からのどんなニーズにも応えれる事が大切と思いました。
4日間を通してインテルでは本当に多くの気付きを頂き、素晴らしい環境で学ばせて頂けたことを心より感謝申し上げます。
後半のローマでの研修は明日にご報告させて頂きます。
仲宗根和希
『World Trainer Project インテルミラノ&ラツィオ挑戦 ②』
インテル&ラツィオで活動参加させて頂きました松浦朱里と申します。
後半の3日間のローマ地方での活動報告を簡単になりますがさせて頂きます。
若手育成に力を入れているクラブにて施設の見学とフィジカルトレーナーによるトレーニングのレクチャーをして頂きました。
施設見学後、フィジカルトレーナーによるトレーニングレクチャーに関しては実際体験。
その後選手達に混じってトレーニングに参加しましたが実際に体験してこそわかる部分もあったのですごく勉強になりました。
その後は、U-21のラツィオのフットサルの試合観戦に。トップチームで活躍する選手も多く面白い試合でした。
ラツィオのフットサルチームにてフィジカルトレーナーの方に講義をして頂きました。
内容については割愛させて頂きますが日本では行われていない取り組みも行われておりとても興味深かったです。
その後ラツィオの選手に施術機会を提供して頂き、鍼治療を中心にさせて頂きました。
その後ラツィオの栄養士の方に講義をして頂いたり、トレーナーの方との対談もさせてもさせて頂きました。
今回の研修ではトップで活躍するようなチームの組織作りの方法やサポートメンバーの考え方、データ化の重要性等を学ばせて頂きました。
日本にはない事もあれば日本にしかない事もあり、実際に研修という形で自ら現地で話を聞いたり体験したりする事で今まで雲にかかってた部分が明確化し、今後の課題や方向性がはっきりと見えてきました。
百聞は一見にしかずという諺がありますが本当にその通りで、今情報が多すぎて何が正しいのか分からなくなっている時代なので実際に自ら現地に足を運ぶことで情報の取捨選択が出来た事が本当に良かったなと感じております。
今後自分自身でしっかりとした考え方を持ち、たくさんの選手に価値を与えられるようなトレーナーになれる様日々精進していきます！
SNSでは載せれない事も多いので詳しい活動内容に関しましては6/18（土）に行われる報告会で全てお話出来ればと思っております。
最後になりましたが今回の研修に携わって下さったたくさんの方に心からお礼申しあげたいと思います。
本当にありがとうございました！
松浦朱里
