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『World Trainer Project インテルミラノ&ラツィオ挑戦 スポーツ栄養編』

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『World Trainer Project インテルミラノ&ラツィオ挑戦 スポーツ栄養編①』

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インテルミラノ&ラツィオで活動参加させて頂きました廣松千愛です。
前半のスポーツ栄養分野の活動内容についてご報告致します。
※トレーナーの分野で投稿させてもらった内容は省いて書いています
インテルの栄養担当の方に、選手や保護者向けにお話しされているスポーツ栄養の講義をして頂きました。
かなり詳細を説明して頂いたので日本と比較しならが聴くこともできました。
お聞きして最も感じたのは、日本以上に選手や保護者への教育がかなり重要視されておりトップ選手になることを想定した準備が幼少期より家族と一緒にしているようで、当たり前の質が高さに驚きました。

さらに、スポーツ栄養士として多様なスポーツ現場に携わっておられる方とも対談をさせていただきました。
選手のアセスメントをするための機器を見せていただいたり、実際に選手に渡している資料をもとに説明して頂いたり、日本とは違ったアプローチの仕方も学ぶことができました。

前半最終日はインテルで選手が普段食事をしている食堂で、選手の食べている食事と同じものを頂きました。
食堂のオーナーさんや同じ時間に食事をしていたU18の選手にインタビューすることもでき、どの選手も快く質問に応じてくれて、賑やかな食堂になりました!

3日間という短い期間ではありましたが、準備していたものを活かすこともでき、大変充実したインテル、ミラノでの研修となりました。反省点は次のラツィオでの研修で改善できるように話し合い、翌日に備えました。
最後になりましたが、今回の研修に携わっていただいた皆様に感謝申し上げます。
廣松千愛

『World Trainer Project インテルミラノ&ラツィオ挑戦 スポーツ栄養編②』

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インテルミラノ&ラツィオで活動参加させて頂きました大住陽香です。
後半のローマ地方でのスポーツ栄養分野の活動内容についてご報告致します。
ラツィオフットサルのフィジカルコーチや栄養士の方の講義を受けさせて頂きました。

詳しい内容は割愛させていただきますが、感覚だけで成果を得ようとしないことの必要性を認識することができたり、スポーツに携わる栄養士に求められることは何かということもアドバイスしていただきました。
その後には、イタリア代表のコンサルなども担当される栄養士の方に日本の栄養士のあり方をプレゼンさせて頂き、貴重な機会となりました。
お互いの価値観を共有することで、国境を越えて理解し合えることやむしろ文化の違いからの欠点も発見できたり、将来的に世界的にスポーツ栄養において何が問題かも見えてきました。

この日の夜は視察も兼ねてスーパーで買い物をし、ホテルで夕食を作りました。日本とは違う食材も勉強になり、限られた環境での調理に挑戦できたことは自信になりました。
最終日には、日本人選手の留学生のみなさんとの交流の場を設けていただきました。事前に作成していた「イタリアで安くて美味しくて簡単に作れる料理レシピ」の内容にも耳を傾けてくださり、その中でみなさんが食に対して意識が高いということがよく分かり、栄養指導する側としてとても嬉しく感じました。

そして日本時間4月9日夜、全ての研修を終えて無事全員が帰国しました。
割愛させていただいた講義内容などの詳細については、また報告会でお話させていただきます。
栄養だけではなくトレーナー目線での学びも多かったことで、専門分野以外のことを知るということがいかに重要か実感できました。視野を広げて知識・経験を積むことで、アスリートに対するサポートの幅も広がると思います。そういったサポートが出来るよう努めていこうと心新たにしました。

短い期間でしたが、その限られた中でも吸収できたことは多く、前半のミラノでの課題や学びも活かすことができ、中身の濃い3日間となりました。
最後になりましたが、今回の研修に携わってくださった皆様に心から感謝申し上げます。
大住陽香

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