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『World Player Project イタリア挑戦① -栄養士編-』

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『World Player Project イタリア挑戦① -栄養士編-』

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本日より栄養研修の内容をシェアさせて頂きます。
1日目、ボローニャ発祥のリハビリトレーニングセンターであるISOKINETICに行きました。
この施設はドクター、セラピスト、フィジコ、栄養士を一貫した複合型施設で、治療計画やファンクショナルトレーニングを見学しました。栄養士の専門知識やスキルだけでなく、トレーナーや各専門職種のことを知る必要性を感じました。また、選手の目線に立って、今栄養士に求めているものは何かを考える必要性を学びました。
夕方、高級スーパー、地元のスーパーへ行き現地の食材を見学しました。BIO食品やグルテンフリーの食材、生鮮食品の視察を行いました。日本よりも健康志向の食材が多いことはもちろん、牛乳やチョコレートといったスポーツ選手用の食品も多く見受けられました。

2日目はセリエAのラツィオの栄養サポートをされている方に「水分管理」に関する講義をしていただきました。栄養士として選手に何をいつ、どういう風に飲ませるかを意識していくことが必要であると感じました。
その後、地元フットサルクラブでの食事提供を行い、スポーツ栄養に基づいた日本食の提供を行いました。味の濃いもの、彩の良いものは人気で、味だけでなく、見せ方も重要であることを学びました。また、郷土料理のパスタをいただき、調理工程を見学することで文化や食材の使い方の違いを知りました。

3日目はラツィオフットサルトレーナーと栄養士の方と様々な競技の代表選手をサポートされている方に講義をして頂きました。若い栄養士やトレーナーがトップチームで活躍するの至った経緯、そのために何が必要なのか…
自分のやり方に常に疑問を持ち、トライ&エラーを繰り返し、独自のメソッドを持つことが成功するためには必要だと学びました。
その後はASローマのジュニアユース練習見学を行い、チームディレクターの方からお話を聞くことができ、ジュニア育成の方法や考え方を学びました。

帰国し環境が変わっても、研修で学んだ事を活かしてステップアップできるよう、活動していきます。
最後に、今回の研修に関わっていただいた全ての方々に感謝致します。

喜多 みのり

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