『World Player Project イタリア挑戦まとめ -栄養士編-』
今回の研修では多くの学びがありました。
一つは準備することの重要性。
パターンB.C.Dと万全の用意をしていても調理場に鍋や蓋がないこと、通訳の方がいない時等、予期せぬことは起こりました。
しかし、パターンA以外にも準備をしていたことで、問題を最小限に抑えることができたり、小さなチャンスができた時に活用することができました。
二つ目。栄養士は準備が得意な反面、臨機応変に対応する力が弱いことを痛感しました。
自分達がしたいことをするのではなく、自分達がしたいことをするためにどう行動するのか、
どう質問するのか、今何をすべきなのか。
普段から優先順位をつけ考えていないから、チャンスがやって来た時に瞬時に判断ができません。
常日頃から優先順位を考えて行動することの重要性を学びました。
これらを補うため、研修中は移動中や隙間時間があれば情報共有や準備、ミーティングの時間に使っていました。
帰国した今、研修中のように1分1秒でも惜しむ気持ちで今何をすべきなのかを今一度考え、スピード感を持って行動していきたいと思います。
最後になりましたが今回この様な機会を頂きました一般財団法人First-Mover-Foundation様、現地でアテンドしてくださった皆様、関西トレーナー会様、関わって頂いた全ての方に感謝致します。
今後とも各々の夢を形にするべく日々精進して参ります。
研修生一同
