関西トレーナー会

『World Player Project アメリカ挑戦① -シルクドソレイユ編-』

  • HOME »
  • 『World Player Project アメリカ挑戦① -シルクドソレイユ編-』

『World Player Project アメリカ挑戦① -シルクドソレイユ編-』

17972153_1345758212183804_803003352056269829_o

本日より研修内容の報告をさせて頂きます。

初日はまず高校のトレーナールームと野球の試合を観戦。
大学でATCの勉強をしている日本人の学生から、日々の業務について、コンカッションが起こった時の対応やリハビリ、アイシングについてなど、様々なディスカッションを交えることで1日目にして、日本との大きな差を感じました。
特にコンカッションに関してはアメリカではとても研究が進んでおり、リハビリの方法など日本では考えられないものでした。話をお聞きし、コンカッションは僕たちが考えているよりも遥かに重要視しなければならないものだと感じました。

そして昼からは、ネバダ州立大学ラスベガス校(UNLV)AT科の実地研修とUNLV大学内の各施設のツアーを行いました。
トレーニングルームや図書館などの施設の大きさやスポーツそのものの規模の違いを目で見て感じることができました。
そして夜には元オリンピアンなどのアスリート達が集まる“シルクドソレイユ”のショーの中でも一番人気の“O”の視察へ。
初めて目の当たりにする圧倒的なパフォーマンスに、アメリカに来てから一番の興奮と感動がありました。
その後“O”ショーのバックステージ視察へと移り、ステージの裏側のアスリート達のトレーニング施設や舞台装置等、通常では見られない部分も視察することができました。

2日目はネバダ州立大学運動学学部の授業で教鞭をも振るっていらっしゃる方の講義を受講しました。
そこではアスリート障害について。
アスリートが結果を残すためにメンタルという部分がどれほど関わってくるのか。お話をお聞きし、メンタルというものに対しての考えかたを変えたほうが良いと思うほど、おもしろく、とても為になりました。
午後からはシルクドソレイユのアスリートの方々もプライベートでトレーニングを受けているスタジオ視察へ。
そこではトレーニングについての質問などをさせて頂き、実際にツールを使ったトレーニングの指導を受けることができました。

夜には昨日の“O”と肩を並べるシルクドソレイユの “KA”の視察へ。
観劇後には “O”と同じように“KA”のステージの裏側にある出演アスリート用のトレーニング施設やトレーナールームを視察しました。
同じシルクドソレイユでもステージの裏側は全く違い、ショーによって色々な創意工夫が施されている印象でした。

水口凱

活動実績

活動実績

フォトギャラリー

フォトギャラリー
PAGETOP
Copyright © 関西トレーナー会 All Rights Reserved.