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『World Player Project アメリカ挑戦② -シルクドソレイユ編-』

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『World Player Project アメリカ挑戦② -シルクドソレイユ編-』

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引き続きご報告させて頂きます。
研修4日目の午前中はシルクドソレイユのトレーナーの講義を受け、アーティストに対する治療やエクササイズの重要性、身体の見方などをメインにお話して頂きました。
話をお聞きしアーティストへのアプローチの違いや考え方は本当に勉強になりました。

また、個に対する治療の重要性を再確認しました。
午後からは全米で展開されている「FYZICAL」のバランス施設とトレーニング施設を数店舗視察に。
バランス施設では主に自重で行う為のリハビリ機器など最先端のものが揃っていました。
またここでは目や耳にアプローチしていた所が強く印象に残りました。
リハビリ中も患者とのコミュニケーションをとても重要視されており、しっかりとしたプログラムが展開されていました。
「FYZICL」の施設の規模を見て、日本と海外の施設の差を改めて感じました。

研修5日目の午前中にはラスベガスからロサンゼルスに移動し、CSUNの施設見学をしました。
アスレティックトレーナールームの見学の際にはATCの方に案内をしてもらいました。
その際に無重力状態で下肢のみをトレーニングできる機器があり、下肢傷害の方でも早期からリハビリを行えるという事を教えて頂きました。

また、パーキソン病の方や脳梗塞の方のリハビリにも最適で幅広く使用されており、とても勉強になりました。
また、CSUNには重度の身体障害者対象のリハビリ施設もありました。
ここは全米でも2つしかなく、身体障害者のリハビリに特化したマシーンや器具があり、それぞれマンツーマンで密なコミュニケーションを取りながらリハビリを行なっていました。

アスリートや一般人とは違い、ストレッチ1つにしても繊細な技術が必要だと感じました。
初日のUNLV、5日目のCSUN共に秀でているものがありとても勉強になりました。

程野順太

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