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『Would Player Project イタリア挑戦① -ASローマ&ラティーナ編-』

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『Would Player Project イタリア挑戦① -ASローマ&ラティーナ編-』

今回イタリアのローマで10/10-10/17の一週間活動させて頂きました理学療法士の片岡大と申します。
初日はローマにある町クラブの施設見学とトレーニングの見学を。
人工芝のグラウンドが4面と規模の大きなジムがあり、これらの施設で若い年代の選手を育成し、セリエAのクラブへ移籍させることで経営を成り立たせていました。
こういった若い年代から移籍金が発生していたり、全ての選手は無償でサッカーが出来ていることなどサッカー環境において日本との違いも感じました。

2日目はSSラツィオのトップチームの栄養士の方との対談、町クラブでのトレーニング体験をしました。
ラツィオの栄養士との対談では選手の管理の仕方や、水の飲み方など実際にセリエAで実践している内容を学べて非常に有意義な時間となりました。
町クラブでは選手に混じってTRを体験することができ、アジリティTRとフィジカルTRを実践。
TRは試合に向けて曜日ごとに内容を分けておりフィジカルTRはゴムチューブ、バランスボール、TRXなど道具を使用して行っており、プロクラブでなくてもプログラム化された内容がどのレベルでもあることがイタリアサッカーの強さを垣間見れた気も..

4日目は日本人選手への施術や、ASローマの女子部門の責任者の方と対談と練習見学に加えて、急遽男子バレー日本代表の石川裕希選手が所属するラティーナでの活動も。
ASローマの責任者の方には、選手とトレーナーの関係や監督と選手の関係などをお聞きしたり、イタリアの女子サッカーの育成の難しさなどを聞き、練習見学ではトレーナーとフィジオは分けられており、それぞれが専門的に指導している様子を見学。
ラティーナではフィジカルTRを見学。

ウェイトTRが中心であり、バーベルやダンベルを使用したものに加えてゴムチューブや自重TRも取り入れられていました。
石川裕希選手にも色々お話を伺うことが出来て現地に来たからこそ得れるモノが多くあり、行動を起こすことの大切さも学びました。
今回イタリア研修を通してイタリアでのスポーツ文化の熱さ、色んな方とのお話やトレーニングを経験をすることができ、この貴重な経験を今後活動に活かして行きたいと思います。

このような機会を与えてくださったFirst-Mover-Foundation様、関係者の皆様には感謝を申し上げます。ありがとうございました。

片岡大

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