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『World Player Project アメリカ挑戦① -MLBキャンプ編-』

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『World Player Project アメリカ挑戦① -MLBキャンプ編-』

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今回アメリカのMLBキャンプにて3/13-3/19で活動をさせていただいた金子知照と申します。
初日は朝にEXOSに訪問。
そこでは、一般の方からトッププロまでがトレーニングをしていて、トレーニング器具や規模の大きさはもちろんなのですが、個人的な食事の管理やトレーニング後のドリンクまで自分専用にカスタムしてくれるというシステムに関心しました。
その後、肩や肘の治療で有名なPTの方のクリニックに訪問。雰囲気はかなりラフな感じで、日本との違いを感じました。

その後、アリゾナ州立大学の、野球部のグランドに訪問しました。元メジャー球団のグランドという事もあり、規模はとんでもなくデカイし、選手への優遇が日本では考えられないほど良いものでした。
昼は、MLBのトレーナーの方にお会いしチームに関わる上でに必要なことや、メジャーとマイナーの環境の違いを聞けました。
またアメリカでは【日本人】ということが評価されるポイントの1つだと知り驚きました。あとはアメリカへ行くのも、来てからも行動あるのみだと言っていました。

午後には、L.Aドジャースの練習を見学させていただき、トレーナーの選手が練習中どう関わっているのか間近で見ることができました。
夜にはメジャーの試合を観戦、オープン戦とは思えない観客の盛り上がりや、雰囲気、老若男女が一緒になって熱くなり騒ぐ、そんな空間を作れるメジャーリーガー、その他スタッフが単純にカッコいいと思いました。

2日目の朝には ABILITY360 という全米に3つしかない障害者向けトレーニング施設に訪問しました。そこでは、2000人の利用者の中、半分が障害を持った方が利用されており、車椅子バスケができるコートや、普通のトレーニング器具も車椅子で利用できるような工夫がされていました。さらに、ここでは障害者スポーツに健常者が触れるイベントなども開催しているらしく、障害者スポーツへの理解を高める努力をしていた。また、ここではレクリエーショナルセラピーという〝楽しい〟という事を優先したトレーニングも行われていました。

次に、昨日に引き続きL.Aドジャースの練習を見学しました。日本では考えられないほど、広い土地に施設も多くあり、スプリングキャンプということで、ファンと選手の距離感も驚くほど近かったです。
その後行われたマイナーの試合を観戦しましたが、メジャーとランクは1つしか変わらないのに試合の環境、ユニフォームなどメジャーとの違いが歴然でした。

それから、一般的なジムも見学させて頂き、正直、ものすごくデカイの一言に尽きますが、ジムの係りの方にアメリカではこの規模が普通なのだと教えられました。また、もっと大きいところでは、ジムの中にサプリメントを売っている場所やスムージーを作ってくれる場所、日焼けのサロンまであるジムがあるという事でした。

2日間で、アメリカのスケールの大きさ、雰囲気、人の接し方など、全てが自分にとっては新鮮なものでした。

金子知照

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