『フットサルS.S.Lazioトレーナー帯同報告』
2018.6/6-6/10で開催されたフットサル神戸フェスタに出場した、イタリアのS.S.Lazio(ラツィオ女子)というフットサルチームに関西トレーナー会の研修プログラムであるWPP(World Player Project)メンバーが帯同させていただきました。
神戸フェスタ
vs SWHレディース 2-5
vs arco-iris KOBE 3-4
今回の帯同では試合前後のケアをメインにアップ時のボール拾い、試合中のベンチでのサポートなど様々な形で関わらせて頂きました。
イタリアからの長時間のフライトやオフシーズンということもあってケガや体の不調を訴える選手が多数いました。トレーナー側がイタリア語を話せないためコミュニケーションを取ることが難しいこともありましたが様々な機器や手段を駆使して話しかける私達に笑顔で理解しようとして耳を傾けてくれる姿にとても助けられました。
主力メンバーが半分程来ていない事でのコンディション面で苦しい部分が多々見受けられましたが、試合では見たことない顔で真剣にプレーする姿にワクワクしました。また、一点入るたびに盛り上がるベンチ陣やコート上の選手たち。結果はもちろん大切ですが一喜一憂し、楽しんでプレーしている姿をベンチからサポート出来たことはとてもいい経験となりました。
今回の海外チーム帯同での課題はやはり言語です。事前にもっと勉強できた部分が必ずあったし、言葉が通じなければ何もできないという事を実感する帯同でした。選手が何を伝えたいのかを汲み取ることができないのはトレーナーとしてとても痛手となります。WPPとして海外を目指すにあたり、言語は必須になるので、課題点として今回サポートできなかったメンバーにも共有し、これからより一層この経験を活かすために活動していきます。
このような機会をいただいた、CALCIO FANTASTICOスタッフの皆様、S.S.Lazioの選手の皆さま、そしてサポートして頂いた皆様に心からお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
吉田、和田
