『Ultimate Project アルティメットチームHUCK “WFDF2018世界アルティメットクラブチーム選手権大会” トレーナー帯同報告②』
”WFDF 2018 World Ultimate Club Championships”
2018/7/14-21にアメリカのシンシナティで開催される”WFDF2018世界アルティメットクラブチーム選手権大会に、日本代表チームとしてHUCKが出場しました。
日本選手権に続き、関西トレーナー会の研修プログラムWPP(World Player Project)メンバーより構成された、内部プロジェクトの”Ultimate Project”がトレーナーとして2名帯同させていただきました。
世界大会も後半戦に入り、予選リーグを1位通過した事で決勝トーナメントに出場する事が出来ました。
ここから世界1を獲るために1戦も負けられない戦いが始まりました。
選手も予選トーナメントとは雰囲気が違い、私達トレーナーも再度気を引き締めて臨もうと思いました。
雰囲気とは反して身体の疲労も溜まって来ており、選手のコンディションがなるべくベストな状態になるように知識・スキルの最前を尽しました。
また、常に全力のサポートが出来るように自分自身のコンディションのコントロールも意識していきました。
後半戦の結果は以下の通りになります。
Day 4
vs Brilliance(ロシア)15-14 ◯
Day 5
vs Revolution(コロンビア)8-15 ●
vs Fury(アメリカ)8-15 ●
Day 6
vs Atlanta Ozone(アメリカ) 雷で中止
最終順位 8位
ロシアとの試合ではギリギリの戦いの中チーム一丸となって勝ち取った試合となり、試合後もチーム力がさらに深まったように感じました。
しかし世界は甘くなく、次戦のコロンビアとの試合では外国人の圧倒的身体能力を見せつけられた試合となり、ここで世界1という目標を叶えることが出来ずに終わってしまいました。
次戦のアメリカ戦も本来の力を出すことが出来ずに負けてしまった印象を受け、やはりチームの雰囲気・メンタルなどが非常に試合に影響するという事を再度認識させられた試合となりました。
最終順位は8位となり世界一を獲ることは出来ませんでしたが、かけがえのない経験をさせてもらえた事を誇りに思います。
続く…