『World Player Project ドイツ挑戦① -シャルケ編-』

12/11-12/17までドイツで活動させていただいた伊藤優太と申します。

12/11にルクセンブルクに到着、夜だったので通訳の方とアテンドの方と顔合わせをして次の日からの研修に備えて準備をしました。

研修初日となります12/12はまず「スポーツシューレ」というドイツ国内に21箇所ある合宿施設を見学しました。

陸上競技場、体育館、武道館、プール、フィットネスルーム、サウナなどの設備を有し、最大心拍数や拍出量などをトレッドミルで測定し医療スタッフやトレーナー、コーチでチームを組み観察、評価。

その評価を元にパフォーマンスアップや怪我の治療方針を決めるプログラムがあり選手に負担をかけないため全て行える環境が整っていてプレイヤーズファーストとはこのことをいうんだと感じました。

午後には武道場にて中学生ぐらいの生徒達が行うサーキットトレーニングの見学をさせて頂きました。

できるできないというよりかはやることを目的とし色んな運動をする機会を与えることにお向きを置いているんだなと感じ、日本にもスポーツできるできないではなくまずやる機会を作ってあげることを今の日本には必要なんじゃないかなと思いました。

その後、あるワイン製造場に行きワイン試飲会にて様々な製造方法から作るワインを試飲させて頂きました。
スッと喉に通るワインから少し喉にくるワインもあり１つの経験としてドイツ文化を知るということの良い経験をさせてもらいました。

初日はまずドイツの様々なものを知る機会を提供していただきました。サッカーという専門分野について学ぶことも大事ですがその国の医療やスポーツ体制について学ぶことが出来たのは非常に有意義な時間でした。

伊藤優太