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『World Player Project ドイツ挑戦③ -ミュンヘン編-』

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『World Player Project ドイツ挑戦③ -ミュンヘン編-』

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9/17-9/22でドイツで活動させていただきました藤田大和(ふじたやまと)と申します。
5日目、6日目、7日目の活動報告をさせて頂きます。

インターン5日目はバイエルン・ミュンヘンのトップチームの練習施設の視察を行いました。
なんと、バイエルン関係者の方でも許可を得なければ入ることのできない施設の見学をするという貴重な機会を得る事が出来ました。

また、その後ローター・マテウス選手やルカ・トーニ選手等をはじめとするレジェンドの選手とのディスカッションを行う事もできました。
世界的に有名な選手と触れ合える事は貴重な機会であり、スポーツに関わる上では選手やクラブのスタッフの関係性だけではなく、ファンの方々との交流を大切にすることも重要である事を感じる機会となりました。

その後、世界で展開されているバイエルンのスクールの事についてのプレゼンをしていただき、ビジネス面でどのような考えをし、これからどのような計画を立てて事業を展開していくのかを聞く事が出来、普段知ることのできないビジネス面での取り組みの裏側を知ることで今後どのように関わっていくのかを考えていける機会となりました。

6日目はバイエルンのU-17とトップチームのリーグ戦の試合視察など。
練習前のウォーミングアップやボールを使っての練習から見学をする事が出来、それぞれのトレーナー活動に生かせるようなメニューを学ぶ事が出来ました。
各チームによって少しメニューの違いはありますが、目的として行っている事は大きな違いはないように感じました。

トップチームの試合前のウォーミングアップも見る事が出来、各カテゴリーで一貫した内容で行われていたので、トレーナーとしてどの年代に関わるときにも生かせるものであると感じました。一つ一つのメニューの意図をくみ取り、取り入れていけたらと思いました。
試合後には、アンダーカテゴリー、トップチームの両方で選手の疲労度や運動強度を可能な限り一定にするためにリザーブメンバーや途中出場選手がダッシュを繰り返していました。

トップチームの試合となると、試合中のあたりの激しさが格段とレベルが上がり、選手のフィジカル能力もより必要となるので、常日頃からのトレーニング強度やケア、食事などに気を付けていく事が選手だけではなく、サポートする側にも重要となる事を学ぶ事が出来ました。

夜は、オクトーバーフェストに参加し、ドイツの文化を感じる事が出来ました。日本のお祭りとは非常に異なる雰囲気で、楽しむ事が出来ました。それぞれの国の様々な文化を知る事で、人間としても成長していけるのではないかと思いました。

7日目は、ミュンヘン国際空港からバンコクのスワンナブーム国際空港を経由し、関西国際空港へと帰国しました。飛行機の中では、各々で今回の研修の振り返りを行い、収穫や課題、今後にどのように生かすかについて考えながら、フライトの時間を過ごしていました。

今回の研修を通じて、日本とドイツのスポーツに対しての捉え方や文化、取り組み方の違いなどを感じる事が出来ました。それぞれの良い所を取り入れて、今後のトレーナー活動に生かしていきたいと思いました。

また、トレーナーとしてのスキル面やトレーニングメニュー、考え方等多くの課題を得る事が出来たので、これからのそれぞれの活動に生かし、今回のドイツ研修に参加した意義を見出していけるようにしていきたいと思います。

藤田大和

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